2022年7月 夏

 暑いですね。
 水分、塩分を取るのは基本です。基本はどんな場合も大事です。

 今は、冷房も必須と言って良いと思いますが、使い方には注意してください。
 具体的には、背中、特に首の後ろを冷やすのは避けてください。
 近年、巷では首を冷やす事が推奨されていますが、少なくとも私の行っている整体ではそれはNGです。
 代わりに、頭頂部を冷やしましょう。ちょっと間抜けに見えるかも知れませんが、冷たいペットボトルなんかを頭のてっぺんに当てるのがお薦めです。


2020年12月 冬

 冬になり、コロナがまた問題になっています。
 私見ですが、この再流行の大きな原因は寒さと乾燥です。例年であれば、コロナは無くとも、風邪やインフルエンザが流行していたと思います。
 つまり、この時期に基本的に気を付ける事として、体を冷やさない事と、水を飲む事が重要です。
 これは今年に限りません。毎年重要であり、毎年有効です。

 暖房が入ると、体は余計に乾燥します。
 健康の為にも、美容の為にも、乾燥して干物のような体になるよりも、しっとりとした体を保ちましょう。

 なお、コーヒーやお茶などは、利尿作用があり、水分を排泄して体を余計に乾かしてしまうので、水を飲んでください。
 アルコールは論外です。お酒を飲むなとは言いませんし、「アルコールで殺菌だ!」とか言う人は個人的には嫌いでは無いですが、その分、水もしっかり飲んでください。

 また、今年に関して言えばコロナの影響がやはり大きく、マスクをしていて呼吸器が疲れている人や、運動不足の影響が出ている人が多いです。
 生活をしていくうえで仕方のない部分はどうしてもありますが、深呼吸をしたり、ストレッチをしたり、自分の体を気遣ってあげてください。


2020年10月 秋

 急に涼しくなりました。
 それにともない、今まで出ていた汗も、あまり出なくなりました。
 今まで、汗で排出していた水分が体の中に留まる事で、様々な症状になります。
 尿として排出しようとしておしっこが近くなったり、腸に行って下痢になったりもします。
 或いは胃に行って、胃酸になり、その分の食事を欲して食欲の秋を体現する事にもなります。

 最近の異常気象の中、更にコロナの事もあって大変ですが、季節に合わせて過ごす事は、健康にも、美容にもなります。
 今更ではありますが、夏にしっかり汗をかいて皮膚を緩めていた人は、涼しくなって皮膚も引き締まり、肌が綺麗になります。

 そうこうしつつ、体は季節に順応し、冬に向かいます。
 逆に、上手く順応できない場合には、体調を崩しやすい時期でもあります。
 季節の変化を敏感に感じ取り、季節と共に変化できる体を保っていきましょう。


2020年8月 夏

 今年も暑い夏がやってきました。
 この時期に汗をしっかりかくのは大切ですが、ここではそれは、ひとまず置いておきます。

 暑い季節は、熱中症に要注意です。
 水分を取る。塩分を取る。冷房を活用する。
 当たり前の様ですが、当たり前の事を、当たり前に行うのはなかなかに難しいので、お互いに気を付けましょう。

 汗が出るので、水分と塩分の補給が大切です。
 近年は減塩が勧められていますが、塩は人間にとって重要です。
 海という塩水の中で生まれた生物が、進化したのが人間です。陸に上がって長くとも、やはり水や塩無しには生きられません。

 冷房を使うのも大切です。
 冷房は不自然と言うなかれ。人間は火を使い、服を着て、環境から身を護って生きてきました。道具を使う事は、人間にとって自然な事なのです。
 暑くても大丈夫、と言う人は大概の場合、強いというより、鈍いのです。
 暑いものは暑いと感じられるのが、健康な身体です。
 直接体に冷たい風を当てない、特に首や背中を冷やさない等の工夫は必要ですが、冷房を上手く使って夏を乗りきりましょう。


2020年4月 コロナウイルス

 コロナウイルスのニュースばかりです。
 皆様それぞれ、思うところがあるでしょう。

 さて、整体では、病気を治すという考え方をしません。
 体を整えれば、免疫力、自己治癒力が本来のものになる。
 その結果として、病気に罹らなかったり、重症化せずにすむ、乗り越えられるようになります。

 体を整える事は、コロナウイルスだけに対応するものでは無いので、他の病気や状況にも有効です。
 そもそも、多くの環境、状況に対処できるように、本来の人の体は進化してきたのです。
 多くの病気、様々な環境変化、困難な出来事を乗り越えて、人は生きてきました。
 そうで無かったら、人類は生き残っていませんし、あなたは生まれていません。

 早坂整体では、皆様がご自身の持っている力を十全に発揮できるように、お手伝いします。

 とはいえ、この状況下、なるべく外出は控えたいという方は、家でゆっくり深呼吸をして下さい。
 胸を広げ、肺を緩める事は、肺炎の予防になります。
 その時、なるべく腰を伸ばしましょう。試していただくと解りますが、腰を丸めたままでは、深く息が吸えません。
 腰が伸び、胸が開いて体が整う事、それは深い呼吸が出来るという事であり、肺炎のみならず、あらゆる病気への対策でもあります。

 そして出来れば、この状況が収まったらで良いですので、一度早坂整体にもお越しくださいね。お待ちしております。