自己紹介

 初めての方は、はじめまして。お会いした事のある方は、こんにちは。或いは、おはようございます、こんばんは。
 早坂基(はやさか もとい)と申します。


 私は、俗に古武術と言われる日本武術や、太極拳をはじめとする中国拳法等を通じて、自分の心身との対話を重ねています。
 どうにも私は、イメージやスピリチュアルといったものは不得手であり、自分の体を使った実践を通さないと実感が持てず、そうでないとなかなか自分との対話や、自己探求が出来ませんでした。
 体のある部分を動かしたいのに思い通りに動かない。意図しないところが動いてしまう。余計な力が入る。無駄な力が抜けない。そんな事ばかり10年以上繰り返しています。
 そんな中から、他の人の体の動かない箇所、滞り詰まっている箇所、力みが抜けない箇所、力が入らない抜けている箇所等も、少しづつ見えるようになってきました。
 面白いものです。
 又、武術の世界には、療術をしている人も多く、それらの方々の影響もあって私も整体を学び始めました。

 元々私は、運動はあまり得意では無く、不器用なので特に道具を使ったスポーツは不得手でした。協調性もあんまり無いので、団体競技も苦手でした。
 そんな私が、武術を続けて幾つかのものが得られているというところに、才能に依存しない伝統の妙味と、継続の大切さを痛感します。
 なお、武術といっても、私のやっているものは基本的に単純な力を使いません。多分私は、一般的な人よりも力が無いと思います。
 痛い事も、するのもされるのも嫌いです。

 大学では化学を専攻して、4年の時は寝る間を惜しんで実験していました。
 本質的に物事を学ぶ事は好きなのですが、高校時代に一時期、嫌いな教師の影響で勉強が酷く苦痛になった事があります。
 人との関わりは、良くも悪くも重要なものです。だからこそ、良い出会いを大切にしていきたいと、心から思っています。
 嫌な相手や物事から距離を置く事も、自分自身を大切にするという意味で、とても重要な事だと考えています。

 以前は、プログラマとして就職し、PCのソフトウェアを作っていました。
 今も、個人的に作りたいプログラムはあるのですが、時間と気力の関係上、棚上げ中です。
 プログラマになった要因の一つがゲームであり、今もゲームは好きです。多くの事を、ゲームから学んだと断言します。
 ただ最近は、ゲームをする時間があまりとれないのが残念です。

 そんな私が、今はなぜか整体を生業にしています。
 人生とは、まことに不思議なものだと思います。